恵方巻きを食べた後に顎が痛い?それ、顎関節症のサインかもしれません!

恵方巻きを食べた後に顎が痛い?それ、顎関節症のサインかもしれません!

節分の日に恵方巻きを食べる習慣は、毎年多くの人が楽しみにしている行事のひとつです。しかし、「恵方巻きを食べた後に顎が痛くなった」「口を開けると違和感がある」といった経験をしたことはありませんか?実は、大きく口を開けることが顎に負担をかけ、顎関節症を引き起こすことがあります。

顎関節症とは?

顎関節症は、顎の関節や筋肉に異常が生じることで、痛みや違和感、口の開閉時の異音などの症状が現れる疾患です。

特に、以下のような症状がある場合は要注意です。

・口を開けると痛みを感じる
・口を大きく開けられない、または開けづらい
・顎の関節がカクカク、またはゴリゴリと音がする
・食事中に顎の疲れを感じる
・顎周辺の筋肉がこわばる、または違和感がある

恵方巻きのように太くて大きな食べ物を一気に食べようとすると、顎関節に急激な負荷がかかり、痛みが発生することがあります。特に、もともと顎の筋肉が硬い人や、普段から噛みしめや歯ぎしりの癖がある人は、顎関節症のリスクが高まります。

顎関節症の原因

顎関節症は、日常生活のさまざまな要因によって引き起こされることがあります。

①大きく口を開ける動作の繰り返し
恵方巻きやハンバーガー、サンドイッチなどの大きな食べ物を食べるとき、無理に口を開けることで関節に負担がかかります。

②歯ぎしりや食いしばり
寝ている間に歯を強く噛みしめる癖があると、顎の筋肉が過剰に緊張し、関節に負担をかけます。

③片側の顎だけで噛む癖
片方の歯でばかり食べ物を噛むと、顎の筋肉のバランスが崩れ、関節の歪みにつながります。

④ストレスや緊張
精神的なストレスが強いと、無意識に顎に力が入ることがあり、筋肉の緊張を引き起こします。

⑤姿勢の悪さ
猫背や首が前に出た姿勢は、顎に余計な負担をかけ、関節のずれや筋肉の緊張を引き起こすことがあります。

高宮レディース鍼灸整骨院での顎関節症の治療

当院では、顎関節症の治療にルート治療によるルート鍼を採用しています。ルート鍼は、顎周辺の筋肉に深くアプローチし、緊張を解きほぐすことで、関節の負担を軽減します。特に、食いしばりやストレスによる筋肉の硬直が原因の場合、ルート鍼による施術が効果的です。

また、顎関節のバランスを整えるために、首や肩周りの筋肉への施術も行います。顎の痛みは、首や肩の筋緊張と深く関係しているため、全身のバランスを整えることで症状の改善を目指します。

日常生活での顎関節症対策

・無理に大きく口を開けない
恵方巻きやハンバーガーなどは、一口サイズにカットして食べるようにしましょう。

・歯ぎしり・食いしばりを意識的に緩める
昼間の噛みしめを意識して減らし、リラックスする時間を増やしましょう。

・姿勢を改善する
顎の負担を減らすために、背筋を伸ばし、正しい姿勢を心がけましょう。

・ストレッチやマッサージを取り入れる
顎や首、肩のストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐす習慣をつけましょう。

まとめ

恵方巻きを食べた後に顎の痛みを感じる方は、顎関節症のサインかもしれません。放置すると症状が悪化し、食事がしづらくなったり、頭痛や肩こりにつながることもあります。当院では、ルート治療によるルート鍼を用いた施術で、顎関節症の根本改善を目指します。顎の痛みや違和感でお悩みの方は、高宮レディース鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。

顎関節症、食いしばり、嚙み合わせ

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