顎関節症と開口障害【口が開かない】は、日常生活の大きなストレス

顎関節症と開口障害「口が開かない」は、日常生活の大きなストレスです。

口を開けると痛い」
「指2本分くらいしか開かない」
「あくびや食事で“ガクッ”と音が鳴る」
これらの症状は、顎関節症による開口障害の代表的なサインです。

顎関節症は、あごの関節や周囲の筋肉に起こる機能異常によって、口の開け閉めに制限や痛み、違和感を伴う疾患です。

特に「開口障害」は、顎関節症の中でも日常生活に大きな支障をきたす症状の一つ。
「口が開かない」「硬いものが食べられない」「人と話すのがつらい」など、生活の質(QOL)を著しく下げる要因になります。

顎関節症による開口障害の主な原因

①咀嚼筋(そしゃくきん)の過緊張
顎を動かす筋肉(側頭筋・咬筋・内側翼突筋など)が緊張し、関節の可動域が狭くなってしまう。

②顎関節内の関節円板のズレや引っかかり
本来スムーズに動くべき関節円板がズレたり、途中で引っかかったりすることで、口の開閉に制限が生じる。

③首・肩・頭部の筋肉との連動障害
顎は独立したパーツではなく、頚椎や頭蓋・姿勢全体と密接に関係しています。猫背や肩こりがきっかけで顎に負担が集中するケースも。

④精神的ストレスや食いしばり
ストレスによる無意識の食いしばり、歯ぎしりが筋肉を疲弊させ、炎症やロック状態を引き起こすこともあります。

「ルート治療」で顎の動きを取り戻す

高宮レディース鍼灸整骨院(分院のルート治療福岡)では、
このような筋肉性・神経性の開口障害に対して、
独自の視点からアプローチする「ルート治療」を行っています。

開口障害の場合、問題は顎関節だけにあるとは限りません
実際には、側頭部・頬・首筋・肩・背中にまで広がる筋肉の【コリのルート】が関係していることが多いのです。

ルート治療では、
その「原因となっている筋肉」に対して深く、的確に鍼を打ち込み、
筋肉の緊張と神経の圧迫を解除していきます。
ただ一時的に緩めるのではなく、根本からの再教育・再構築を目指す本格的な施術です。

こんな方におすすめです
・痛みや不快感であくびが怖い
・朝起きると顎が固まっている
・口が縦に指2本分以上開かない
・歯医者で口を開けるのがつらい
・顎のことを考えて笑顔になれない
・食いしばりがひどく頭痛・肩こりもある

これらに当てはまる方は、顎関節だけでなく、首・顔・頭部全体のコリや緊張が影響している可能性があります。

ご予約をお考えの方へ

顎関節症による開口障害は、放っておいても自然に治るケースはごくわずかです。
慢性化し、より深刻な状態に進行する前に、
早めに正しい治療を受けることで改善の可能性は大きく広がります。

「今よりもっと開けるようになりたい」
「笑うことや食事が楽しくなりたい」

そう願うあなたに、私たちは本気で向き合います。

顎関節症、開口障害、ルート治療、ルート鍼、福岡市南区
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