腕が上がらない…それは四十肩かもしれません。
「服を着替えるときに肩が痛い」
「髪を結ぶ動作がつらい」
「高い場所の物が取れない」
「夜中に肩がズキズキ痛んで目が覚める」
このような症状が続いている場合、四十肩(肩関節周囲炎)の可能性があります。
四十肩は、40代以降に多くみられる症状ですが、近年では30代で発症する方も少なくありません。
年齢だけが原因ではなく、長年の身体の使い方や姿勢のクセ、仕事や家事による負担、運動不足などによって筋肉や関節に負荷が蓄積することも発症に大きく関係しています。
初期は肩を動かしたときだけ痛みを感じる程度でも、症状が進行すると腕が上がらない、後ろに手が回らない、洋服の脱ぎ着がつらい、洗濯物を干す動作ができないなど、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
また、夜間に強い痛みが出て眠れなくなる「夜間痛」に悩まされる方も少なくありません。
「そのうち治るだろう」と我慢してしまう方も多いですが、肩をかばい続けることで首や背中、反対側の肩、腕にまで負担が広がり、症状が慢性化してしまうケースもあります。
ルート治療では、痛みが出ている肩だけを施術するのではなく、身体全体の状態を確認しながら治療を進めます。
肩が動かしにくくなる背景には、肩関節だけではなく、首や肩甲骨、背中、腕にまで広がったコリが関係していることが少なくありません。
これらのコリが筋肉の柔軟性を低下させ、血流や神経の働きを妨げることで、肩の可動域が制限され、痛みが長引いてしまいます。
ルート治療では、この蓄積したコリに対して集中的にアプローチし、身体が本来持っている回復力を引き出すことを目的としています。
症状の程度や発症からの期間によって改善までの回数には個人差がありますが、施術を重ねることで「腕が上げやすくなった」「夜間の痛みが軽くなった」「服の脱ぎ着が楽になった」「日常生活で肩を気にする時間が減った」と変化を感じる方も多くいらっしゃいます。
四十肩は時間の経過とともに改善することもありますが、その間に肩を動かさない状態が続くと関節が硬くなり、回復までにさらに時間がかかることがあります。
肩の痛みや動かしづらさを感じたら、「年齢のせいだから」と諦める前に、一度ご自身の身体の状態を見直してみてください。
繰り返す肩の痛みや、なかなか改善しない四十肩でお悩みの方は、ルート治療によって身体の土台から整えることが、痛みの改善だけではなく、再発しにくい身体づくりにもつながります。
