リウマチによる関節痛の症例①

リウマチとは?

リウマチは、免疫系が自分の体を攻撃してしまう自己免疫疾患の一種で、特に関節に炎症を引き起こします。リウマチによる炎症は、関節の腫れや痛み、運動制限を伴い、放置すると関節の変形や機能障害を引き起こす可能性があります。特に手関節や肘関節に症状が現れるケースが多く日常生活に支障をきたすことがあります。

リウマチの初期症状としては、朝のこわばりや軽度の腫れが挙げられますが、進行するにつれて運動時の痛みや関節の可動域が制限されることがあります。これらの症状を適切にケアすることで、日常生活の質を大幅に向上させることが可能です。

当院にご来院された患者様の症例

高宮レディース鍼灸整骨院に来院された60代女性の患者様は、リウマチによる手関節と肘関節の腫れ、運動痛に悩まされていました。下着を履く動作、ペットボトルを開ける動作、洗濯物を干す動作や重いものを持つのが辛く、家事や仕事に支障が出ているとのことでした。特に朝は関節のこわばりが強く、日常生活が非常に制限されている状況でした。

症状の背景には、リウマチによる慢性的な炎症があり、血流の滞りや筋肉の緊張がさらに症状を悪化させていることが考えられました。

ルート治療によるアプローチ

当院では、この患者様に対してルート治療によるルート鍼を提案しました。ルート治療は、深層筋や関節周辺のコリや緊張を解消し、血流を促進することで症状の緩和を目指します。リウマチのような慢性的な炎症が関わる症状にも効果的なアプローチです。

施術では、腫れや痛みが強い手関節や肘関節周辺の筋肉や問題部位に鍼を使用してアプローチしました。

施術後の効果

施術を受けた患者様は、「関節の動きがスムーズになり、痛みが和らいだ」との感想をお話しくださいました。数回の施術を重ねるうちに、日常生活での動作が楽になり、家事や仕事にも支障をきたさなくなるように計画的に治療を進めています。

ルート治療によるルート鍼は、リウマチによる症状に対しても、根本的な原因にアプローチし、症状の改善を目指す治療法です。

炎症による腫れや痛みでお悩みの方に、自信を持っておすすめします。

最後に

リウマチによる手関節や肘関節の腫れや痛み、運動制限は、放置するとさらに悪化する恐れがあります。当院では、ルート治療によるルート鍼を用いて、患者様一人ひとりの症状に合わせた施術を行っています。リウマチの症状にお悩みの方は、ぜひ高宮レディース鍼灸整骨院にご相談ください。あなたの生活の質を向上させるために、全力でサポートいたします。

リウマチ、自己免疫疾患関節炎、朝のこわばり
リウマチ、自己免疫疾患関節炎、朝のこわばり

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